顔面多汗症とは

顔にたくさんの汗をかいてしまう

こんな悩みを抱えた女性の相談者がおりました。

「私は女ですが、とても汗っかきで、特に顔・頭からの汗に困っています」と。

相談者の職業はピアニスト、体格は標準よりも太っているそうです。

演奏する舞台はライトも暑く、それでなくても汗をかきやすいのに、演奏が終わるころには髪が濡れるほどだとか。

ピアノを弾くので演奏中に手は離せないでしょうし、途中で汗を拭くことができないでしょう。

一般的に多汗症というと、脇の下などに大量の汗をかくことを想像する方が多いと思いますが、相談者のように顔や頭からの汗で悩んでいる方もいらっしゃいます。

いわゆる「顔面多汗症」ですね。

誰でも夏の暑い日や、運動した時には、顔に汗をかきますが、暑くもなく運動もしていないのに、顔にたくさんの汗をかく人がいます。

それが顔面多汗症なのです。

多汗が強くなると、クーラーのきいた涼しい部屋でさえも、顔から汗がしたたり落ちることもあるそうです。

顔に汗をダラダラとかくと、周囲の人から見られたりして恥ずかしいということもあるでしょう。

多汗症は、周囲の目を気にすれば気にするほど、緊張で余計に汗をかいてしまいます。

相談者の場合、ピアニストという職業柄、人前に立つことが多く、本番前には首元にアイスタオルをあてて体を冷やしたり、岩盤浴で新陳代謝をよくしようと努力してみたそうですが、なかなか改善は見られなかったため、お医者さんを受診されたそうです。

結果、病院を訪ね、相談者に合った治療をスタートしたということです。

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一時的に顔面の汗を抑える方法

さて、ゆっくり治療することは最善ですが、とにかくこの場をしのぎたい!、汗をどうにかしたい!、そんなシチュエーションになった場合、この顔から出る汗を一時的に抑える方法があるのでお教えしましょう。

一般的に使えますので、顔面多汗症の人でなくても、ぜひ実践してみてください。

やり方は、胸の乳輪近辺を強く圧迫するだけです。

簡単でしょう?

これによって、顔にかく大量の汗や頭部にかく汗を抑えることが出来ます。

では、なぜ、胸を圧迫すると汗が抑えられるのでしょうか?

それは、人間には半側発汗という機能が備わっているので、皮膚圧反射を利用すれば汗を抑えられるというわけです。

ある生理学の先生によると、身体の片側に圧迫刺激を加えると、同側の発汗が減少し、反対側の発汗が増加します。

両側のわき胸を同時に押すと、発汗は両側とも減少するといわれています。

興味深い特徴ですね!

体を圧迫すると、その圧迫されている側の汗が減り、逆に反対側、圧迫されていないほうの体の汗が増えるんですって。

ふと考えたのですが、つまり、胸を圧迫するということは、反対の下半身の汗が増えるのでしょうか。

圧迫したら体中の汗が抑えられる、というわけではないので、今すぐ顔面の汗を抑えたい!という緊急時に使うとよいでしょう。

女性はブラジャーを、普段よりきつくすることで簡単に胸を圧迫できます。

ブラジャーのホックをいつもより、1つか2つ詰めてつけてみましょう。

女性の場合、お化粧をしてますから、特に、顔の汗は大敵ですもの!ここぞという時に、この胸を圧迫する方法を試してみてくださいね。

男性は、太目の紐などを体に巻くなどして、胸を圧迫してみましょう。

おもしろいですね。ぜひトライしてみてください!

顔面多汗症に市販の制汗剤を使っちゃダメ?

さて、汗をかいた時、あなたは制汗剤を使いますか?

お店にいくと、いろいろなタイプの制汗剤が売られていますよね。

たとえば、パウダータイプやクリームタイプ、塗るロールオンタイプ、スプレータイプなど、香りもサイズもさまざまな種類があります。

私の友人は、夏に制汗剤は欠かせない!といって、必ずバッグの中に入れています。

近頃は、身だしなみやエチケットを気にする男性、臭いを気にする男性が増えており、制汗剤を常備している人も多いようです。

テレビや雑誌でも宣伝をよく見るようになりましたし、男性向けのコスメ商品もグッと増えましたね。

ちなみに余談ですが、男性と女性では制汗剤選びのポイントも違うし、購入する時は、汗とニオイのメカニズムを知った上で、適切なアイテムを選ばないと効果は期待できないそうです。

では、顔面多汗症の方は、市販の制汗剤を使うことができるのでしょうか?

市販の制汗剤を顔にかけることはやめたほうが良いでしょう。

顔面多汗症の方には、アルミニウム配合の外用制汗剤をおすすめします。

塩化アルミニウムには、汗管といわれる汗が出てくる部分を収縮させ、毛穴を収れんさせる効果があり、汗腺をしめることによって、臭いのもとが発生するのをおさえ、原因を根本から解決します。

といっても、市販されているアルミニウム配合の外用制汗剤をそのまま顔にかけるわけではありません。

通常、アルミニウム配合外用制汗剤と呼ばれているものは、脇に使用するもので、「オドレミン」「テノール液」「塩化アルミニウム液」などの成分が入っています。

特に、オドレミンは、アルミニウムの含有量が多いです。

このように市販のものは、濃度が高いので、本来は、顔には適していません。

オドレミンは薄めて使用されますが、テノール液は粘度が高く、薄めて使うには適していません。

一般的には、塩化アルミニウム液は、手足や脇の汗を改善する制汗剤として処方されています。

顔に使うことも可能ですが、本来は顔面多汗症用として処方されていませんので、病院で処方してもらうと良いでしょう。

注意事項は、かぶれ、かゆみが出ることがある点です。

最近では、既存の塩化アルミニウム製剤の弱点であった、酸性が強くてかぶれやかゆみが出やすい点もカバーした制汗剤も発売されているようですが、これらを使用する場合も医師の助言を求めましょう。