漢方薬で治療する Vol3

漢方薬で治療する Vol3

多汗症の改善に使用される「防已黄耆湯」について勉強してみましょう。

防已黄耆湯は、体の水分が循環することを活発化し、ぽっちゃり肥満(水太り)を改善したり、多汗症を改善するのに使用されます。

柴胡加竜骨牡蛎湯に含まれている生薬は、炎症または機能の亢進状態を鎮めてくれる「柴胡(さいこ)」、「黄ごん(おうごん)」、気を落ち着けてくれる「竜骨(りゅうこつ)」、「牡蛎(ぼれい)」、穏やかな発散作用の「桂皮(けいひ)」、吐き気などを抑える「半夏(はんげ)」など、全部で11種類です。

五苓散も水分循環を改善し、過剰な水分をとってくれる漢方薬です。

中等度の体力がある人で、のどが渇く症状がある方、尿意の減少などがある方、めまい、はきけ、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症にとって、良い漢方薬でしょう。

この五苓散には、利尿作用に効く猪苓(ちょれい)という生薬や、頭痛、めまいに効く桂皮(けいひ)など、5種類が配合されています。

この漢方薬の副作用として、胃の不快感や、食欲不振、または、吐き気や発疹、発赤、かゆみなどがあるようです。

次は「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」をピックアップします。